オプジーボで3,500万円を使用し癌が治りましたが、数年後に老衰で・・・
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財務省は9日、ある審議会の分科会で高額な医薬品については、費用対効果を勘案し公的保険の対象から外すことも検討するよう提案したそうです。
(新薬と保険適用)
・医薬品は現在、新薬がほぼ自動的に保険適用される形となっている。
・ただ、がん免疫治療薬「オプジーボ」の当初価格のように高額になるケースも多く、医療財政の大きな負担となっている。
・財務省は費用対効果や財政影響など経済面も評価し、保険適用の可否を判断できる仕組みを導入すべきだとした。
(かかりつけ医)
・このほか財務省は、「かかりつけ医」に患者を誘導し、医療費を抑制したいとしている。
(後期高齢者医療制度)
・高齢者の負担増については現在70~74歳の窓口負担が1割から2割に移行しているのに続き、75歳以上も2割とする。
・介護も自己負担を原則2割に高めるべきだとした。
・・・高齢化の進展で膨張する社会保障費を抑制するためですね。
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しかし、費用対効果を勘案すると、次のような考えが浮かびます。
・例えば、後期高齢者のガン治療や過剰な延命治療は、全額個人負担とする。
>>「命を金で選別するのか!」という批判が起きます。
・高額医薬品は、年齢で使用(国費での補助)を線引きする。
>>「貧乏な老人は死ねというのか!」という批判が必ず起きます。
・高齢者医療は、多くの場合マイナスになるかもしれない?
・高齢者の自己負担を積極的に上げる必要がある?
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・費用対効果の測定が難しい。
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命の値段に関係してきます。
癌などの不治の病にかかった人が新薬によって、1年延命できた場合、この新薬に社会(私たち)はいくらまで支払えばよいでしょうか?
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この問題は、これからずっと議論されるのでしょうね!
私は、この記事をみて、チョット考えました。
・「自分でないAさんの病気のために、私たちは助け合いの精神で、いくらまで支払えますか?」ということではないかと。
・その新薬を利用するための費用を保険で賄うということは、その負担は、私たちの保険料や税金を利用していることではないかと。
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自分自身が癌になったら、・・・・・
癌が治って頭以外の体は元気になったが、認知症になって生き、やがて死ぬのも不幸です。
その上に、いずれ死んでしまう、場合によっては直ぐに死んでします私の為に、何千万円の薬代を国に支払ってもらうことになるかもしれません。
やはり、治療時の年齢が関係するような気がします。
・40歳代なら月額○万円
・50歳代なら月額△万円
・60歳代なら月額□万円
・70歳代なら月額◎万円
・80歳代なら月額■万円
・90歳代なら月額▲万円と
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あと、お金が潤沢にある人は、自費でやって頂くということで・・・・・