前回、人間ドックを受けた様子を載せました。
人間ドックでの内視鏡。昔より楽になった!ピロリ菌は?
https://teinen-5656.blogspot.com/2018/10/blog-post_22.html
その結果は、幸いチョット注意が必要な項目がありましたが、大きな問題はありませんでした。
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(費用)
ところで、高額な費用がかかるイメージの人間ドック。
はたして、支払う料金に見合うだけ、きちんと調べてもらえるものなのか・・・・・
社会保険や市町村の健康診断もありますが、もう少し詳しく検査をするのが人間ドックです。
お金に糸目をつけない方は、できる限りの検査をすればよろしいのでしょう。
なかには、30万円を超えるようなケースもあり、検査項目、費用ともきりがなさそうですね。
しかし、勤務をしていれば会社から補助が出る場合もありますが、定年を迎えて年金の収入を基本としている私にとっては予算に限りがあります。
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・・・ということで、オプションになるかもしれない、いくつかの検査を見てみましょう。
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<胃カメラ・大腸カメラ>
ロから内視鏡を入れて胃や十二指腸の状態を診ます。
中高年になると、大腸ガンのリスクも高まるので、大腸も検査したいところです。
こちらは肛門から内視鏡を入れて状態を観察します。
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<胸部CT>
体にX線を照射し、コンピュータで解析した断面図を画像化します。
血管の細部まで見られるので、レントゲン検査では見落としがちな微細なガンも発見できます。
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<頭部MRI>
定年世代は脳卒中のリスクが高まりますが、異常があると言われたら手術をするのかどうかを悩むでしょうね・・・・・
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<骨密度>
密度の低下は、将来、寝たきりになる可能性のある骨粗鬆症につながります。
かかとの部分を液体の入った袋で挟み、超音波を当てて測定するようです。
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<PSA>
男性の検査です。
ガン細胞によって生まれる特定物質の有無から、ガンにかかっている可能性を判定する腫瘍マーカー検査のひとつで、中高年男性の多くに発症リスクがある前立腺ガンを調べます。
ただ、進行が遅いので、高齢者は問題があっても慌てる必要が無いようです。
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<婦人科検査>
婦人科のがん検診(子宮がん検診と乳がん検診)は、市町村の公費による検査によっても受けられるところが多いようです。
ご自分の住んでいる役所に確認してみましょう。
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(検査をします?)
医療機関での各種の検査については、いろいろな雑誌や新聞、テレビなどで、たくさんの情報が発せられています。
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プラス面
◎検査をして、早期治療をすれば、助かる確率が高い。
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マイナス面
●もともと、その病気になる確率が非常に低いのに、心配ばかりして高い検査費用を出すことになる。
●仮に病気となる可能性のある個所が見つかっても、これを除去するためのリスクが高く、費用も相当であり、心配ばかりすることになる。
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冷静に考える!
▲仮に、病気になっても、年齢からみて、静かに残りの人生を送った方がよい場合があります(男性の前立腺関係など)。
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など、など・・・難しいですね。
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私は考えます。
・その病気になる確率が高くて、
・検査をすれば見つかる確率が高く、
・病気が見つかれば早期の治療の効果があり、
・検査費用もほどほどのもの。
ということで、とりあえず、胃の内視鏡検査を行っています。
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この人間ドックの結果を見て、気持ちよく夕食時の晩酌ができます。
ただし、ウエストのサイズがメタボの基準を少し超えているため、炭水化物と夕食後の甘いお菓子には注意したいと考えています。