私は腰痛持ちです。
15年~10年くらい前だろうか・・・冬でした。
自転車のパンクを修理していました。
ずっと、屈んでの作業です。
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<腰に激痛>
立ち上がろうとした瞬間に、腰に「ピシ」と激痛が足りました。
その「ピシ」と感じた瞬間の姿勢から動けなくなりました。
それでも、相当な時間をかけて、何とか家の中に入り、横になりました。
壁などに伝わりながらの動作です。
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病院へ行くしかないか・・・
でも、動けないので救急車を呼ぼうかな、と思いました。
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<ギックリ腰>
しかし、そもそも、この痛みの原因は何だろうと思いました。
ギックリ腰を知らなかったので。
(言葉は知っていましたが)
とりあえず、何しろ痛いので不自由な姿勢で、ネットで調べて見ることにしました。
その結果、私が判断したことが次のとおり。
◎ギックリ腰らしい。
◎ギックリ腰は、腰のねん挫である。
◎病院に行っても、痛み止めの薬や注射で対処するだけであるらしい・・・
(後半に、私の腰痛に対する個人的な考え、対処法を記しました)
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そこで、私は次のとおりにしようと思いました。
・捻挫であるから、初期の段階では、「安静」にする。
・捻挫であるから、幹部を軽く冷やす。
・捻挫であるから、温めたり、揉んだりはしない。
(何となく温めて、マッサージをした方がよいと考えてしまいそうでした・・・)
・捻挫が治まったら(期間は・・?)、軽く動かす。
・多少痛くても、軽く動かす。
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<実際>
上で考えたように行動に移しました。
◎安静するほうほうしかないか、と思い、横になっていました。
◎子供の部屋のベッドで寝ていました。
→当時は、布団を使っていましたが、トイレのために立ち上がることが非常に痛くて大変だから。
◎寝返りも打てない痛さ。
◎膝を立てると楽である・・・
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●トイレに関しては、少しでも気配を感じたら、直ぐに行動に移しました。
→動き出してから5分くらいを見ておかないと大変です。
→少しづつ行動を始めないと痛くて、時間に間に合わなくなるからです!
●動けないので、仕事は3日くらい休暇を取りました。
●4日目の出勤は、少し早めに家を出ました。杖代わりに傘を持って。
(通勤電車に乗り、座っていると、到着駅で立ち上がるのが大変です。腕を後ろに回し、背もたれを押すようにして立ち上がりました。)
●5日目頃には、軽く歩くと痛みが取れる状態になりました。
でも、動かないでいると、また「患部が固まる」ような印象を受ける状態になりました。
●上の状態の繰り返しで、軽い痛みは残りましたが、1週間後くらいでほとんど痛みが取れました。
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<その後>
その後、大きなぎっくり腰を1度しました。
・その時も、2日休んで、傘を持って仕事に行きました。
・通勤途中に部下から「天気の良い日に何で傘を持っているんですか?」と言われました。(笑)
・杖を通勤途中で使うのは、少し恥ずかしかったからですが、家の中では使いました。
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<杖について>
それまで、「松葉杖なら分かるが、普通の杖では、グラグラして効果があるのか?? 余計に自分の腰辺りに力が加わってしまわないのか?? 」と思っていました。
ところが、とんでもない。効果が抜群でした。
杖を使うと、とても楽になりました。
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<ぎっくり腰について>
これまでは、大きい腰痛は、その2回です。
小さいのは、たびたびです。その都度、早めに対処しました。
神経を圧迫するような腰痛は医師に診てもらう必要があるようです。
しかし、私の場合は、そうではないと自己責任で判断しています。
私の場合は、手術を必要とする腰痛ではないので、医者へは一度も行っていません。
<続く>
・・・くれぐれも、自己責任で判断してください!